オープンソースの動画エディターとは?
オープンソースの動画エディターにはソースコードが含まれているので、必要に応じてプログラムをカスタマイズできます。そのため、コードの知識や動画編集の経験がある人に向いています。
オープンソースの動画エディターで一番のお勧めは?
それでは、一覧を見ていきましょう。
OpenShot
ウェブサイト: https://www.openshot.org/download/
OpenShotは、使いやすく無料でパワフルな動画エディターです。最も優れたオープンソース動画エディターの1つでもあり、Linux、Mac、Windowsに対応しています。
主な特徴:
- 動画のすばやい分割とトリミング
- 動画プロジェクトにフェード、スライド、バウンス、アニメーションを追加
- ウォーターマーク、背景動画、音声トラックなど、たくさんのレイヤーを追加できる
- 動画にエフェクトを適用
- 音声ファイルを波形で可視化
- 動画の逆再生・スロー再生・高速再生
- 動画にタイトルを追加
- 美しい3Dアニメーションのタイトルやエフェクトのレンダリング
Shotcut
ウェブサイト: https://shotcut.org/download/
Shotcutは、必要な機能をほぼすべて備えた無料・オープンソース・クロスプラットフォームの動画エディターです。
主な特徴:
- 一般的な動画・音声・画像形式に対応
- 4K解像度に対応
- 動画のリサイズ、拡大縮小、トリミング、スナップ、回転、カット
- リアルタイムプレビュー
- ステレオ、モノラル、5.1chサラウンド
- 全トラックの音声ミキシング
- コンポジット、イメージオーバーレイ、ウォーターマーク
Lightworks
ウェブサイト: https://www.lwks.com/
Lightworksは、Windows、Mac、Linuxで利用可能なオープンソース動画エディターです。無料版でも便利な機能をたくさん使えます。
主な特徴:
- 幅広い動画フォーマットに対応
- ロイヤリティフリーの音声・動画コンテンツを提供
- HD画質の2K動画・4K動画を作成できる
- 高精度な動画トリミングと分割
- 2D・3Dのテキストアニメーション
- 異なるカメラで撮影した複数の動画を同期
- YouTube・Vimeo用に動画をエクスポート
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Blender
ウェブサイト: https://www.blender.org/download/
Blenderもオープンソースの動画編集ソフトとしては非常に優れたものですが、その機能はほんの一部に過ぎません。実は、プロ仕様の3D制作スイートなのです。
主な特徴:
- 3Dモデリング、スカルプト、ペイント、アニメーションなどの描画機能
- ライブプレビュー、ルマ波形、クロマベクトルスコープ、ヒストグラム表示
- 音声ミキシング、同期、スクラビング、波形の視覚化
- 動画、画像、音声、エフェクトを追加できる最大32個のスロット
- スピードコントロール、調整レイヤー、トランジション、フィルターなど
5.Kdenlive
ウェブサイト: https://kdenlive.org/en/download/
オープンソースの動画エディターを語るのに、Kdenliveは外せません。直感的で使いやすいインターフェースで、ニーズや使用習慣に合わせてカスタマイズできます。
主な特徴:
- あらゆる種類の音声・動画形式に対応
- インターフェースやショートカットのカスタマイズ
- 動画・音声トラックを無制限に使用可能
- 音声の波形を可視化
- 多数の動画トランジション、エフェクト、フィルターを提供
- カット、クロップなどの基本的な動画編集機能
最後に
上記のオープンソース動画エディターがどれもしっくり来ない場合は、無料の動画編集ソフトウェアであるMiniTool MovieMakerをお試し下さい。オープンソースではありませんが、100%無料で安全なソフトウェアです。
ご質問やご意見がございましたら、[email protected]または下記のコメント欄にお寄せ下さい。